人は希少価値の高いものに魅力を感じ求める傾向があります。それは恋愛においても同じで、男性は希少価値が高い魅力的な女性にひかれ、好意を抱くことが多いです。
まず、希少価値とは「少ないがために得られる価値」です。物に例えると、発行枚数が少ない年に発行された500円玉やギザギザの10円玉(ギザジュウ)は、硬貨(コイン)コレクターの方にとって、希少価値があり、本来の価値よりも高い価値があります。
人にとっての希少価値を例えるならば、1番わかりやすいのは「芸能人・有名人」です。
2009年のオリコン「恋人にしたい女性有名人ランキング」では、1位:綾瀬はるか、2位:新垣結衣、3位:上戸彩となっていました。この3人は一般人であっても、かなりモテる女性であることは間違いないと思いますが、芸能人・有名人だからこそ希少価値が高く、より魅力的な女性だと感じます。
また、一般人だとモテなさそうな人でも、芸能人・有名人だから、熱愛が報道される人、結婚できる人も少なくありません。
では、芸能人・有名人ではない一般人の私たちが人としての希少価値を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
じつは、これに関する正解はありません。というのも、希少価値を決めるのは、私でもあなた自身でもなく、「希少価値がある」と判断できる人だけだからです。
例えば、先ほどの500円玉と10円玉の例だと、発行枚数が少ない年に発行された500円玉やギザギザの10円玉(ギザジュウ)に希少価値があると判断できるのは、硬貨(コイン)コレクターの方だけで、硬貨に興味がない人にとっては、500円という価値の500円玉、10円という価値の10円玉です。
ですから、「希少価値がある」と判断できる人に、「私はあなたにとって希少価値があります」と上手にアピールすることで初めて希少価値が生まれ、魅力的な女性だと認識させる事が出来ます。
あなたの好きな人にとって希少価値とは何でしょうか?
もし、あなたの好きな人に「希少価値がある」と判断させることが出来たなら、「どんな事をしてでも手に入れたい!」、「絶対に自分の彼女にしたい!」と強い気持ちで好意を持つでしょう。あなたの好きな人にとって希少価値は何なのか考えて、上手にアピールしてみてください。